2023.06.17
【DAYTONA / Ref.116520】
2000年~2016年まで生産されロレックス初の自社製自ムーブメントCal.4130を搭載したフラグシップ&ロングセラーモデル。
そんなRef.116520は製造年月の長さゆえ、数々のマイナーチェンジがあり、仕様が細分化されています。
今回は初期製造分の一部に見受けられるクリームダイヤルの個体を着けてみました。
元々、白い文字盤だったものが徐々にアイボリー寄りのクリーム色に変化・変色してものがこれです。
このクリームダイアルは2000年~2003.4年頃の製造個体で見受けられる仕様となり、他のマイナーチェンジとは一線を画すレアな個体。
アイボリーに変化した個体は通常のホワイト文字盤とは異なる塗料が文字盤に使われていたとか…。
『白って200色あんねん』という言葉を聞いて思い出したのですが、クリームに変色するタイプはどのカラーコードの白塗料を使っているんでしょうね?
ロレックスは秘密の多い財団であるが故、どのような塗料でどの位のカラーサンプルを持ち合わせているかは全く公開されておりません。
必ず全てが同じ様に変色するとは限りませんが、
上記年式辺りの物で、たとえホワイトが強い個体であっても既にクリーム色と分かる個体であっても、今後変化が起きるポテンシャルは十分に秘めておりますので、より濃い色の変化に期待を込めて購入して頂けたらと思います。